VOICE
揺れる吐息でさえ
見えない振りして
背中に触れた手は
爪跡残して
繰り返して想いがあふれたら
夢になって走り出せ
言葉の消えたノートに
五線を描いてみたら
物語は歌声に
届けて行くよ
凍りついた部屋は
過去を閉じ込めて
晴天の涙は
すべり落ちて行く
振り返って怯えて生きるより
明日を指して追いかけて
途切れない風の音に
鼓動の響くオーケストラ
指を絡ませ
変わって行くよ
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